クラブフィッティング・リシャフト専科

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クラフトマンの仕事

ご挨拶

ゴルフ歴30年。ゴルフをはじめたのは社会人になってすぐの接待ゴルフがきっかけでした。気づけばゴルフ中心の生活となり、徐々にゴルフの魅力にとりつかれていきました。当然ながらクラブやシャフトに興味をもち、こだわっていくうちにゴルフの技術が未熟な自分にも打ちやすい、打ちにくいクラブがあることを知りました。

その後、自分自身でクラブの調整、リシャフトをする機会があり、最初は見よう見まねでの作業でしたが、クラブ作りの師匠に出会い、様々な調整ができるようになっていきました。

その経験を経て、前職であるゴルフスタジオ「ゴルフフィールズ」で工房を担当し、多くのお客様のクラブフィッティング、リシャフトしてきました。その作業数は10年間で10,000本を超えるものとなりました。

多くのお客様と出会い、どのように作ってもらいたいというさまざまなリクエストをいただいたことで勉強させていただき、今日があります。今後も皆さまのゴルフライフに精神誠意のフィッティングと作業で貢献できるように精進していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

ゴルファーズトラスト 浅井浩

クラブフィッティングの意味

現在、各メーカーよりさまざまなクラブが販売されています。どのヘッド、どのシャフトが自分に合うのか、ご自身で理解して購入されているお客様は少ないと思います。

アイアンのスチールシャフトは90グラム台と、120グラム台との2種類でくくられていて、シャフトを選べる範囲が狭くなっております。ドライバーに関してはメーカーが純正で装着しているシャフトの多くはより多くの人が使いこなせるよう標準的な重さやキックポイントで作られています。

最近では各シャフトメーカーがカスタムシャフトで販売しておりますが、どのシャフトがどの様なプレーヤーに向いているのかを説明しているメーカーはまだ少ないようです。

では、どのように自分に合ったシャフトを選んだらよいでしょうか?

ゴルフクラブを選ぶのにクラブメーカーの試打会、クラブメーカーのフィッティング、シャフトメーカーのフィッティングと脚を運んでいる方も多いのではないでしょうか?実は決定的な選び方は少ないのが現状です。その為プレーヤーはそのクラブが自分に合うか合わないか、確信のないまま購入してしまい、結果に結びつかず、再び新しいクラブ、シャフトを模索する旅に出ます。いつか出会えたらラッキーなのですが、経済的にもかなりの打撃になることは言うまでもありません。

クラブフィッティングの必要性

自分に合ったシャフトをみつけるために、当店で行っているような、クラブフィッティング、シャフトフィッティングが必要になってきます。

ゴルファーズトラストのシステムは、基本になります4本のテストシャフトを打っていただきます。

その4本の中から、それぞれの弾道を測定し(弾道測定器使用)、現在のスイングにあった傾向のシャフトをひとつ見つけだします。その後、各シャフトメーカーのシャフトの中から同じ傾向のシャフトを数種類試打して頂き、さらに重さ、硬さを吟味していきます。

そして、お客様に合う自信の1本を推奨させていただくと共にヘッドに関しましても測定データを基に提案させていただきます。

ドライバーシャフトの流れをFW、UT、アイアンへと流していくことで13本のクラブ全体の流れを作ります。

何故、ドライバーシャフトで傾向を探るかといいますとシャフトが長いことにより各シャフトの挙動が大きく出ます。その挙動でどのシャフトが合っているか数値的にも判断しやすいのです。(アイアンシャフトのフィッティングのみでもこれらの作業をお願いしております。)

こうすることで、「今日はドライバーは良いのだけれどアイアンがあたらない」とか「アイアンは絶好調なのにドライバーがいまいち」等のいわゆるクラブの流れが出来ていないために起こるミスショットの症状が緩和され、スコアアップにつながっていきます。

クラブフィッティング、シャフトフィッティングは楽しくプレーする為にも必要なことなのです。

お客さまに合ったクラブを創る

フィッティング時に見させていただきましたスイングイメージをもとに、お客様がそのクラブを使ってプレーしている姿、ナイスショットをしているイメージをしながら、いままでの経験を基に製作していきます。このイメージがとても大事な作業になります。

そして、長さ、バランス、振動数、フェースアングル等に注意し、完成を目指します。

一本一本丁寧に仕上げていくため、お客様にお渡しするまで少し時間を頂きます。出来あがった際には実際に打って頂き、アイアンに関しては、インパクトライを見てその場で調整していきます。

プレーヤーの多くがメーカーが設定しているライ角のままクラブを使用しています。メーカーは「一般的にこんなライ角が合い易い」ということを基準としています。実はライ角を直さないでクラブを使うということは、市販のスーツのそで丈、すそ丈を治さないでスーツを着ているのと同じことなのです。スーツをオーダーすればぴったりのものができあがってきます。ゴルフクラブも同様なのです。

提案しました内容でご注文いただいた場合は私、浅井浩が責任をもって、監修、製作を行っていきます。

アフターフォロー

ゴルフ練習場やコースで実際に使っていただき、その効果を実感の頂きたいと思います。

いきなり良くなる方や、慣れるのに若干時間がかるお客様、さまざまです。

実際に打った際には、何なりとご連絡下さい。お客様からのフィードバックにより、お客様の状態を私、浅井浩が把握することができます。

お客様の状態を知ることで、次の調整に繋がり、よりお客様に合ったクラブを作るお手伝いができますので、ぜひご連絡をいただけるようお願いいたします。

お客様の声

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